グリーンパンの安全性は?本当に大丈夫?

グリーンパン

テフロン加工のフライパンって危険らしいけどグリーンパンは安全?大丈夫かな?

このような悩みにお答えします。

実際に本当に安全なのか調べてみると、間違ってる!というサイトも見かけました。そこで、実際にグリーンパンは安全なのか、徹底的に調査してみました。

テフロン加工のフライパンが危険と言われる理由

テフロン(フッ素樹脂)加工のフライパンは危険という記事を最近よく見かけますが、一体その理由は何でしょうか?

最近では様々なキッチンアイテムにテフロン加工が施されています。テフロン加工は調理器具と食材がくっつくことを防いだり滑りやすくする効果があり、現在販売されているフライパンのほとんどはテフロン加工のものです

このテフロンはフッ素樹脂からなっていますが、このフッ素樹脂が空焚きや空焼きで260度以上の高温になると分解ガスが発生します。さらに400度以上の高温になると有毒ガスが発生すると言われており、この有毒ガスを吸い込むと、のどの痛み・発熱・頭痛のような症状が出てきます。

テフロン加工とフッ素樹脂って違うの?

テフロン加工と検索するとフッ素樹脂というフレーズも出てくると思いますが、これらは同じものです。

テフロンはアメリカのデュポン社が登録商標しており、正しくはこのデュポン社が販売しているフッ素樹脂加工をテフロン加工と呼びます。

地球にやさしいフライパン!【グリーンパン】

グリーンパンは安全なのか?

引用:公式サイト

結論、グリーンパンは上記で記載したフッ素樹脂加工ではないので安全と言えます。その理由を詳しく説明していきます。

フッ素樹脂不使用

グリーンパンはフッ素樹脂が使用されていません。その代わりにThermolon(サーモロン)というセラミックコーティングが使用されています。

このThermolon(サーモロン)は主に砂と同じミネラル成分で出来ています。またこのThermolon(サーモロン)は、高熱(最大450℃)に対する耐性があるので、空焚きして高温になってしまっても有毒ガスが生じることがありません

有害物質不使用

PFOA(ペルフルオロオクタン酸)、PFAS(パーフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物)、鉛やカドミウムなどの有害物質を使用していません。

PFOA(ペルフルオロオクタン酸)

フッ素樹脂の製造時に助剤として使用されていたPFOAは以下の様な健康被害が懸念されており日本でも法律で規制(2021年10月)されています。

  • 吸入すると有毒
  • 呼吸器への刺激のおそれ
  • 眠気又はめまいのおそれ
  • 発がんのおそれの疑い

PFAS(パーフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物)

水や油をはじき、熱に強い、、光を吸収しない等の特性を持つ化合物です。

主に撥水剤、表面処理剤、コーティング剤等に幅広く用いられています。

しかしながらこちらも健康被害が懸念されておりすでにアメリカやヨーロッパでは規制されています。

  • 免疫系の障害
  • がん
  • 甲状腺疾患など

鉛は体内の濃度が高くなると、体に害を及ぼします。

幼い子どもの場合は成人の4~5倍吸収されやすく体からの排泄がとても遅いとされています。

  • 神経系の障害
  • 貧血、頭痛、食欲不振

カドミウム

カドミウムは、鉱物中や土壌中などに天然に存在する重金属です。

何らかの理由でそれらを含む食品を摂取し高濃度のカドミウムが体に蓄積されると体に悪影響を及ぼします。

  • 腎機能障害

グリーンパンの安全性

グリーンパンは世界で初めてフッ素樹脂を使わない表面処理を開発したブランドです。従ってグリーンパンは上記に記述したような、懸念される健康被害は心配ありません。

グリーンパンで使用されているコーティングは、砂由来と同じ原料からなるセラミック・ノンスティックコーティング(Thermolon™(サーモロン))が施されているので安全と言えるのです。


グリーンパンの使用方法

引用:公式サイト

グリーンパンはセラミックコーティングがされているので、長く使うためのポイントがいくつかあります。

せっかく買ったのにすぐにコーティングが剥がれ、快適な使用が出来なくては意味がありませんので、ぜひこちらのポイントを押さえて調理を行ってください。

グリーンパン使用のポイント
  1. フライパンを、中火で30秒から1分間予熱し、その後油を入れ、油が温まったら食材を入れる。
  2. 熱伝導率が高いので、強火ではなく中火で使用する。
  3. 金属製の調理器具を避ける
  4. 少し置いて冷めてから洗う。
  5. 洗う時は柔らかいスポンジや布を使用する
  6. 食洗機の使用は避ける

 

以上のポイントを押さえ快適に使用しましょう!


グリーンパン フライパンの種類

引用:公式サイト

グリーンパンにはシリーズの特徴ごとに4種類販売されています。それぞれの特徴をご紹介していきますので、購入の参考にしていただければと思います。

メイフラワーシリーズ

引用:公式サイト

メイフラワーシリーズの特徴は、グリーンパンで販売されているフライパンの中で一番深さがあるところ。煮込み料理やカレーなどの料理におすすめのフライパンです。個人的にはお鍋代わりにも使用していて1台で2役してくれるので大変助かっています。

またこちらの持ち手はハンドルが天然木となっていてクラシカルなデザインがおしゃれです。手にしっかりと馴染んでくれて掴みやすいという特徴もあります。

サイズ:20cm~28cm
金額:6,050円~8,800円(公式サイト)

>>メイフラワーシリーズを詳しく見る

ウッドビーシリーズ

引用:公式サイト

こちらのウッドビーシリーズはハンドルにフェノール樹脂が使用されていて、長時間加熱していても熱くなりずらくなっています。

デザインがとてもおしゃれで、他社のフライパンではなかなか見かけない白いカラーになっています。またフライパンの内側には、持ち手を取り付けるリベットがありますが、こちらはリベットがないので洗いやすく食材が入り込み心配がありません。

サイズ:20cm~28cm
金額:6,050円~10,450円(公式サイト)

>>ウッドビーシリーズを詳しく見る

ヴェニスプロシリーズ

引用:公式サイト

こちらのヴェニスプロシリーズの大きな特徴は、セラミックコーティングに加えてダイヤモンド粒子も配合されている点。熱や衝撃に強くなっているので、使用頻度が高い方にはこちらがおすすめです。また食洗機の使用が可能となっています。

持ち手はステンレス素材になっています、本体を加熱しても熱くならない構造になっています。

サイズ:20cm~28cm
金額:7,700円~12,100円(公式サイト)

>>ヴェニスプロシリーズを詳しく見る

パドヴァコレクションシリーズ

引用:公式サイト

このパドヴァコレクションの魅力は何といってもおしゃれでかわいいデザイン性。ステンレスハンドルにゴールドのコーティング加工が施されていて、クラシカルで上品な印象を与えてくれます。キッチンに置いてあるだけでおしゃれになりそうですね。

こちらはデザイン性はもとより機能性も抜群です。こちらもセラミックコーティングに加えてダイアモンド粒が配合されているので、熱や衝撃に強く日常使いにも最適。

セラミックとダイアモンド粒子の相乗効果により熱伝導率が高くなり料理がおいしく仕上がります。

カラーはピンクとダークブルーの2色です。ピンクは柔らかくかわいらしい印象。ダークブルーはクラシカルな印象で男性にもおすすめです。

サイズ:20cm~26cm
金額:8,250円~11,000円(公式サイト)

>>パドヴァコレクションを詳しく見る

【結論】グリーンパンの購入は公式サイトが一番お得

引用:公式サイト

グリーンパンは現在、公式サイトやネットショップ、キッチンアイテムを取り扱う実店舗での購入が可能ですが、結論から申し上げますと、公式サイトでの購入が一番お得です。

理由としては、公式サイトでは定期的に10%OFFになる割引コードが発行されるからです。

運が良ければ、お得なアウトレットアイテムの購入も可能です。

送料も3,301円以上の購入で送料無料になるので、かなりお得に購入できます。

他サイトの場合、全種類の取り扱いがなかったり、割引率が公式サイトより低い場合があるので、公式サイトでの購入をおすすめします。

【グリーンパン】お得なクーポンでの購入はこちら

まとめ

いかがでしたでしょうか。以上が、グリーンパンの安全性の記事でした。

実際私も使用していますが、毎日使用するものだからこそ有害物質が発生しないという安全性はとても大切だと感じました。

公式サイトからヴェニスプロシリーズを購入し使用して半年以上経ちますが、使い勝手が抜群で使用感が変わらないのでかなり重宝しています。

本記事がみなさんの安全なフライパン購入の参考になれば幸いです。